日本海側に活発な雪雲 70センチの大雪も…

28日夕方から29日夜遅くにかけて、九州や中国や四国では山地を中心に大雪となり、平地でも大雪となる所があるでしょう。

30日正午にかけての48時間の予想降雪量を見ると28日から29日にかけて、中国、四国の山地沿いでは多い所で40センチの降雪量となる見込みで、九州南部の平地や四国の平地でも1センチから10センチの降雪量が予想されています。

積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
また、29日は、低気圧が東北地方を通過し、その後は強い寒気が流れ込む見込みです。
北陸から東北の日本海側は活発な雪雲の帯がかかり、48時間で70センチ以上の大雪となる見込みで、再び一気に積雪が増えるでしょう。

日本海側は雪だけでなく、風も強まり暴風雪となる可能性もあります。雪道の車での移動は危険を伴いますので、冬の装備を万全に行い、安全な方法をとってください。また積雪などの状況によって道路の通行止めや車の立ち往生などが発生することも考えられますので、情報に十分ご注意ください。

3時間ごとの雪と雨と風の動きをシミュレーションで見ていきます。