富山市連のアンケート実施するはずが…
蜷川支部の支部長として、自民党の県議や富山市議でつくる富山市連の決定に異を唱えています。
富山1区選出の田畑裕明衆議院議員。今年1月、自民党派閥の裏金問題で収支報告書に68万円の不記載が発覚したほか、6月には政治資金パーティーの案内状に設けた「ご入金のみ」の項目が寄付の呼びかけにあたるとの指摘があり、野党が国会で岸田総理を追及。さらに、今月に入ってからも政治資金パーティーの収入156万円を収支報告書に記載していなかったことが発覚しました。


衆院富山1区 田畑裕明議員「この事務につきましては1人の秘書の方、担当者の方がすべて段取りをしておったわけでありまして、私の管理不行き届き、しっかりとした事務のガバナンスということにも起因するのかなと」

こうした「政治とカネ」の問題が相次ぐ中、富山市連は当初、次期衆院選の候補者選考を巡って党員6000人にアンケートを実施する予定でした。