一時停止違反で呼び止められた50代の看護師長の女性は、約7年間の無免許運転でした。病院へは無免許でマイカー通勤していたという看護師長…9月4日付けで停職6か月の懲戒処分を受けました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは、富山県の射水市民病院で看護師長を務める50代の女性です。

50代の看護師長の女性は7月末、一時停止違反で呼び止められ無免許運転が発覚、警察に検挙されました。

看護師長は免許証が失効していることを認識しながらおよそ7年間、無免許運転を続けていたということです。

射水市によりますと看護師長はマイカー通勤で、この7年間は免許がないまま日常的に車を運転していました。

無免許運転を続けた理由について看護師長は「業務が忙しく、もう一度教習所に通う時間がなかった」などと話しているということです。

射水市は今回の事態を受け、全ての職員に対し、免許証の有効期限の確認を行るなど、再発防止に努めるとしています。

射水市の夏野市長は「本市職員がこのような行為を行っていたことは誠に遺憾であり、市民の皆様の信頼を大きく損ねたことを深くおわびいたします」とコメントしています。