四国沖で西寄りから東寄りに進路変えるか…

気象庁の進路予想を詳しく見ていきます。
▼強い台風10号は24日午後6時には小笠原近海にあって1時間におよそ25キロの速さで北へ進みます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心から半径55キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側330キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

▼台風の中心は、12時間後の25日午前6時に小笠原近海の半径85キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径140キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

▼24時間後の25日午後6時には日本の南の半径120キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。予報円の中心から半径210キロ以内では風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
台風の中心が予報円に入る確率は70%です。