戦争の記憶が忘れ去られようとしている…

実行委員会はこれらの調査結果を建立100周年記念史の中に「真説 利田魂碑史」として紹介しています。

利田自治振興会長の酒井務会長は「戦争を知る世代が年々少なくなり、時代と共に悲惨な戦争の記憶が忘れ去られようとしています。先人たちの苦労と面影をしのび、地域づくりにまい進したいです」としています。

全国的に忠魂碑や戦争に関する史跡が、維持費用の問題から処分されることもあるなか、地域の歴史と深くつながる戦争の史料、歴史をどう後世につなぐかが課題となっています。