富山県高岡市の角田市長が能登半島地震で支援を受けた自治体へのお礼の出張が多いと指摘を受けたことについて2日、角田市長は「単独で震災の御礼に行ったのは1回だけだ」と反論しました。

地震で支援を受けた自治体に対して角田市長は、新潟県三条市や東京都など12の自治体を直接訪問し、被災地支援に対するお礼をしています。
この件について、先月の市議会では、支援自治体のお礼参りの回数がとても多いという市民からの声があったとされています。
そこで、高岡市議会の出町議員が「お礼することはいいと思っている。でも、お礼のやり方というのは実際、体をかけていかなくても手紙やオンラインで済ませるやり方もあるでのはないか」と指摘したのです。