大相撲秋場所は27日、東京・両国国技館で14日目を迎え富山市出身、西十両13枚目の朝乃山(高砂部屋)は、西十両5枚目の藤青雲を「押し出し」で破り、十両優勝圏内をキープしました。

弟弟子で十両トップの朝白龍を星1つ差で追う朝乃山は、立ち合いから藤青雲に圧力をかけ、最後は、力強く土俵の外へ押し出しました。

一方、朝白龍は、輝を下して12勝2敗とし、単独首位を守っています。

この結果、十両の優勝争いは千秋楽までもつれ込むことになりました。