安倍派議員として “裏金” もらってますよね

立憲民主党・社民 村田享子議員:「この田畑議員ですね、地元の富山県の地方紙である北日本新聞の6月1日の記事、田畑議員のコメントです

村田議員は、北日本新聞の記事を引用し「ご入金のみ」の項目を設けたのは▼来場できない県内在住者らも配信などを通してセミナーを受講できるようにするための対応で▼返礼品の代金も含むとして、寄付をよびかけるものではないと否定していること。さらにあくまでもパーティーの対価だとしていると説明していると述べました。

立憲民主党・社民 村田享子議員:「このご説明で納得はされますか?」

岸田総理:「それは、実態は議員が説明したということでありますが、それも踏まえて、ご指摘の点が、どう扱われるべきものなのか法律に照らして判断されるべきものであると考えております」

立憲民主党・社民 村田享子議員:「政治資金パーティーにおいて、配信でセミナーを受講するいわゆるオンラインでの政治資金パーティーについてはですね。政治資金パーティーに該当しないということでよろしいでしょうか?総務省」

総務省担当者:「人を集めずにオンラインだけで開催するものは、人を集めて行う会合と解すことはできない。難しいと考えております」

立憲民主党・社民 村田享子議員:「今、総務省のご答弁にありましたように、オンラインで開催するものは、人を集めて行う会合、政治資金パーティーと解することは難しいということなんです。ですので、この田畑議員の「ご入金のみ」の項目を設けた理由、セミナーで受講できるようにするというふうにご本人おっしゃっているんですけれども、これもですね、法的根拠は総理、ないんです。しかも、この「ご入金のみ」の方に対してオンライン配信をするとか、返戻金をお渡しするということは田畑議員の政治資金パーティーの案内状には一切書かれてないんですね。報道でこの問題が報じられてから、慌てて後付けで説明したとしか思えない。本当に不誠実な対応だというふうに私は思います。そのうえで、総理にお聞きをしたいんですけれども、この田畑議員、安倍派の議員として裏金もらっていますよね…?」