市内の応急住宅に2次避難も年金暮らしで「どうしていこうか」

2次避難先は市内の一軒家。

桑原敏夫さん(66):「ここが台所です」
記者:「いつも夜ご飯はどうされているんですか?」

桑原敏夫さん(66):「ここで食べています。作って食べています」

足の悪い母に代わって、桑原さんが家事をしています。慣れない生活ですが、ようやく温かいご飯を食べられるようになりました。

家賃は現在市が負担していますが、2年後には自己負担となります。

母 桂子さん(89):「5万か。5万もいるもんで。いつも考えとるんやちゃ。心配でね。こんな高いところにおられるかなあと思って」

桑原敏夫さん(66):「会社定年になりましたので、年金生活なんですよね…今からどうしていこうかなと思っているんですけど。未定です」