降格確定か、わずかながら残留に望みをつなぐか。明治安田J2で自動降格圏19位のカターレ富山は9日、ホームの富山県総合運動公園陸上競技場で同8位のサガン鳥栖と対戦します。勝利しても他チームの結果によってはJ3降格が決まるなか、降格阻止に向けてカターレは絶対に負けられない戦いに臨みます。
カターレ富山は11月2日の愛媛FC戦は試合終了間際に追いつき、土壇場で引き分けに持ち込みました。2日の試合終了時点で自動降格圏19位。
残留には17位以上に入らないといけませんが、残り3試合で17位・ロアッソ熊本との勝ち点差は7で自力で17位以上となる可能性はすでにありません。
降格回避に向けてカターレは9日、ホームの富山県総合運動公園陸上競技場でサガン鳥栖と対戦します。
鳥栖はJ2で8位につけていて、J1昇格をかけたプレーオフ出場圏の6位・ベガルタ仙台とは勝ち点差1で、鳥栖にとっても負けられない試合です。
Jリーグ公式サイトによりますと、8日と9日に行われるJ2第36節で
▼富山が敗戦
▼富山が引き分け、かつ熊本(仙台戦=9日)が引き分け以上
▼富山・熊本が勝利、16位・藤枝(3位・千葉=9日)が引き分け以上でカターレの18位以下
この3つのどれかに該当すれば18位以下、J3降格が確定します。
鳥栖戦は3月、アウェーで対戦していて0対1で敗れています。
負ければ熊本や藤枝の結果関係なく降格が確定。
11年ぶりのJ2をわずか1年で終わらせないためにも、鳥栖に勝ってわずかでも残留に望みをつなぎたいカターレは絶対に負けられない戦いに臨みます。










