富山県内のほとんどの小学校で、18日卒業式が行われました。能登半島地震による被害を受けた氷見市の小学校でも、卒業生たちが思い出の学びやを巣立ちました。
真新しい中学の学生服姿で入場する卒業生たち。氷見市の比美乃江(ひみのえ)小学校では、学び舎を巣立つ70人に卒業証書が手渡されました。

式では中野聖子校長が地震の被害を受けながらも卒業式が行えることに感謝し「挑戦は力を生み、継続は力を深める」とはなむけの言葉を送りました。


卒業生たちは友達とに過ごした6年間の思い出を胸に、中学校生活へと新たな一歩を踏み出します。
卒業生女子:「地震があったけど学校で友達と会えるから、忘れるぐらい楽しかったです」
卒業生男子:「文武両道できるように頑張って楽しい中学生活にしたいです」

