黒部市の宇奈月温泉では…
ホテル黒部女将 中島ルミ子さん:「どうしよう、もう2つもなっているわ」「北陸応援割がすでにいっぱい~」
ホテル黒部では、電話による受け付け開始からわずか15分ほどで割り当てられた予約枠が完売。
その後の予約はすべて断らなければならず客からクレームも…。
ホテル黒部女将 中島ルミ子さん:「見せかけのはダメ、そうですよねおっしゃる通りだと思います。本当にすみません。貴重なご意見ありがとうございます」「『政府にちゃんと言った方がいいと。問い合わせが来ても断りの電話をしなければいけないのはおかしいと。こういうのがしばらく続くと精神的にも辛いですね」
ネットによる予約分も深刻です。予約開始の8日午前0時から昼までに234件の予約がありましたが、こちらもそのほとんどが適応できなくなり頭を抱えています。
ホテル黒部女将 中島ルミ子さん:「朝の早い時間から予約しているのもかかわらず、限度額がいっぱいになってしまうのは心苦しい」
今後、追加分があるとみて、事前に予約を入れていた人たちに説明していくとしています。
ホテル黒部女将 中島ルミ子さん:「すべてのお客様に『実は…』と、申し上げなければならない。時間と労力はかなり大変なことになるかなと思います」
この事態に新田知事は―。
富山県 新田知事:「応援の原資を割り振っていますので、もしかしたら会社によっては早々にいわば完売といいますか、応援の枠が、割引の枠が埋まってしまうこともあるのかもしれません。もしご迷惑をかけたら、それは申し訳ないと思います。まあ、でもこれだけ期待をされているということは本当にありがたいことだというふうに思っています」










