能登半島地震から2か月がたち富山県内では、液状化で破損した住宅や道路の復旧が大きな課題となっています。あの日から何も変わらない現状にいらだつ住民たちを取材しました。

梶谷昌吾記者:「高岡市吉久地区です。激しく隆起した道路、地震発生から2か月経ちますが、土のうが積まれただけの状態となっています」

元日の能登半島地震で液状化による被害が深刻だった高岡市吉久地区。住宅街を通る道路は隆起し、地盤沈下で住宅は沈んだままです。

こちらの住宅は道路と建物との間に、最大70センチの段差ができ、今も車を出すことができません。

この家に住む80代の男性:「屋根まで届く」

記者:「お父さんここで住んでいるんですか?」

この家に住む80代の男性:「ええそうです」

こちらの80代の男性は地盤沈下したままの家で1人で暮らしています。

玄関が沈んで道路と段差ができてしまったため自分でブロックを積み上げ出入りできるようにしました。

80代の男性:「ここで1回転んだね。けつまずいて。ほんまに都合悪い不便やわ。自転車も出されんぐらい」「誰もやってくれんから。早くこの道路を直してほしいね」