2022年5月から2023年1月に相次いだ「ルフィ」などと名乗る指示役による連続強盗事件で、強盗致死などの罪に問われている犯罪組織の幹部、藤田聖也被告(41)の初公判が東京地裁で行われ、藤田被告は一部の強盗事件について、「実行役に凶器を用意するよう指示はしてない」などと述べ、起訴内容の一部を否認しました。
犯罪組織の幹部・藤田聖也被告(41)は、2022年5月から2023年1月に相次いだ「ルフィ」などと名乗る指示役による7件の強盗事件や、特殊詐欺事件に関わったとして強盗致死や窃盗などの罪に問われています。
藤田被告は強盗事件の実行役に指示を出していたとされていて、東京地裁できょう行われた初公判で、「実行役に凶器を用意するよう指示はしてない」などと述べ、起訴内容の一部を否認しました。
また、藤田被告の弁護側は、強盗事件の罪状については「共同正犯ではなく、ほう助犯だ」と争う姿勢を示しました。
この裁判では、2023年1月に東京・狛江市で90歳の女性が死亡した強盗致死事件の実行役で、すでに無期懲役が確定した男(24)も証人として出廷します。
一連の事件では、犯罪組織幹部の“金庫番”だった小島智信被告(48)はすでに懲役20年を言い渡されていますが、リーダー格の渡辺優樹被告(41)と強盗の計画立案役とされる今村磨人被告(41)の裁判のめどは立っていません。
藤田被告の判決は、2月16日に言い渡される予定です。
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