能登のシンボル和太鼓…再びみんなで

震度7を観測した輪島市。被害のあった体育館にいたのは輪島高洲太鼓の代表、中橋幸雄さんです。

輪島高洲太鼓代表 中橋幸雄さん:「結構祭りの時にそれ(和太鼓)を叩けるというのはステータスやね。輪島の市民とすれば」

太鼓の街としても知られる輪島市。中橋さんは幼稚園児から高校生まで10人の太鼓のチームを指導していました。しかし。

輪島高洲太鼓代表 中橋幸雄さん:「梁が下がっているよね」

嘉藤アナ:「もうここから見たらわかりますけれど、かなり床がゆがんでいますね」

練習場として使っていた体育館は隙間ができ、床は斜めに傾いていて。もう使うことはできません。

輪島高洲太鼓代表 中橋幸雄さん:「広いこんなスペースはもう(支援)物資でいっぱいで、全然使えない。(太鼓を)置く場所もないし…」

余震に備えてメインで使う太鼓はトラックに保管しています。

輪島高洲太鼓代表 中橋幸雄さん:「一番古いもので文政14年の太鼓。これ(全部)で大体500万くらいですね」

この日中橋さんが会いに行ったのはチームのキャプテン、高校生の橋本大輝さんです。

輪島高洲太鼓キャプテン 橋本大輝さん:「中学生とかが白山のほうに行っちゃって、集団避難で。メンバーもあまりここに残っていないので…また、すぐじゃなくても、みんなで叩けたらいいなと思っています」

中橋さんは子どもたちが太鼓をたたけるように新たな練習場所を作ろうとしていました。

嘉藤アナ:「結構立派ですよ」

輪島高洲太鼓代表 中橋幸雄さん:「見た目よりも広いね。音も漏れんね」

屋外型のインスタントハウスを市から提供してもらうことが決まったといいます。

また10人がそろって演奏できる日を目指して、その日は少しずつですが近づいているようです。


輪島高洲太鼓代表 中橋幸雄さん:「依頼があれば、出前太鼓をします!避難(生活を)して輪島に唯一残ってくれる方が元気になればと」











