2年前のリベンジを…

そんな今年のチームを引っ張るのが体の大きいFW陣をまとめる高宮康平選手です。

高宮康平主将「ミスをしても全員で追いかけて粘り強くタフに出ていけるチームで、どんなことがあっても全員で支え合えるチームだと思っています」

俊敏なバックス陣を引っ張るのが、50メートル6秒4の快速、渡邉大和選手です。渡邉選手は今年2月の東北大会で、右足の脛を骨折する大けがをして、半年間、リハビリに励みました。そして、2か月前にチームに復帰しました。

渡邉大和選手「2年前に自分は決勝に出ていて、そのリベンジもあるので気持ちは高ぶっていますし、勝ちたい気持ちもある」

決勝で戦う磐城は奇しくも2年前、同じ決勝の舞台で敗れた相手です。涙をのんだ先輩たちのぶんまで…。松韻福島は磐城にリベンジを果たし、3年ぶり3回目の花園出場を目指します!

高宮康平主将「今週の決勝の磐城戦ではリベンジとして勝って花園に行きたいと思っています」

田中瑞己監督「今の3年生たちが1年生のときにあの思いをしているので、先輩たちの涙をしっかり見ているので、そこは先輩たちの思いを背負って戦ってくれると思っています」