来年春のセンバツにつながる秋の高校野球東北大会、準決勝で学法石川が、青森の八戸学院光星に挑み、決勝進出はなりませんでしたが、センバツに望みをつなげました。

福島県代表で唯一ベスト4に進出した学法石川。青森第2代表の八戸学院光星と決勝進出をかけて激突です。

2回、1年生の4番大栄。右中間をやぶる3ベースヒットでノーアウトから先制のチャンスを作ります。しかし、後が続かず0対0で試合は進みます。

学法石川の先発は1年生の佐藤。持ち前のコントロールが冴え渡っていました。ランナーを出しながらも、無失点で抑えます。

試合は両チーム無得点のまま7回。光星がヒットのランナーを3塁に進め、犠牲フライで1点。学法石川、先制を許します。

試合このまま0対1で学法石川が敗れ、惜しくも決勝進出はなりませんでした。

学法石川・佐藤翼投手「あまり打たれる気はしなかったが、少し甘い球がストライクゾーンに入って打たれた。そこが甘かった。」

学法石川佐々木順一朗監督「(センバツに)選ばれるという思いで、冬をしっかりと過ごしていきたい。もし行けるのであれば、今課題だったものをちゃんと克服して、ワンランクのツーランクもレベルアップして春を迎えたい」