原発事故で、すべての窯元が避難を余儀なくされた福島県浪江町の「大堀相馬焼」。去年、13年ぶりにふるさとに戻り、制作活動を再開した窯元に、産地復活のため、後継者を目指す若者が現れました。

浪江町大堀地区で去年、制作活動を再開した大堀相馬焼「陶吉郎窯」。ここに、2月21日、2人の若者がやってきました。郡山市出身の大学院生・伊藤礼香さんと、神奈川県出身の大学生・青木映真（えま）さんです。

2人とも、原発事故で避難を余儀なくされた大堀相馬焼に興味を持ち、ここで新たな制作活動をしたいと考えています。