水の中・・・

磐梯山と湖が一緒に望める絶好ロケーションの北塩原村。
そんな北塩原村の桧原湖沿いの道を進むと 階段を発見。

そのまま階段をくだっていくと、これは神社??でしょうか。
その向かい側には桧原湖が広がっています。

んっ?これは鳥居。
でもこの鳥居、湖の中に立っているじゃないですか。

どうしてなんでしょう!?

神秘スポット・・・

北塩原村に生まれ育って90年。歴史に詳しい外島さん話を聞きました。
---外島さん「磐梯山噴火によって川がせき止められて湖水ができた。」

1888年、明治21年におこった磐梯山の噴火によって川がせき止められて、桧原湖などが形成されたのです。

高台にあった大山祇神社の社は水没を免れましたが、鳥居や参道は湖の中に。

大山祇神社の近くには檜原歴史館にはジオラマがあり、噴火前の檜原宿の姿と現在の様子を比較してみることが出来ます。

そして鳥居は1つだけでなく・・・

---外島さん「鳥居は2つある。 ここから100mくらい先の湖の中に。」

なんと、もう1つの鳥居が湖の中にあるというのです。

ということで、桧原湖畔にあるゴールドハウス目黒が行っているモーターボート遊覧に参加して、湖の中に隠れているもう1つの鳥居の元へ。

それにしても、爽快に走るモーターボートは気持ちいですね。

磐梯山も一望できます。

湖の中には・・・

15分ほどで大山ずみ神社のもう1つの鳥居があるスポットに到着。

---藤森さん「こちら、うっすら見えますかね?」

あっ、確かに鳥居らしきものが水中にあるのがわかります。

水中にカメラを入れてみると・・・・

確かに鳥居があります。
水中の中に鳥居があるなんて神秘的ですね。

現在は水位が高いため二の鳥居は水中の中ですが、渇水期には二の鳥居が参道の杉並木の根本と共に姿を現し、噴火前の片りんをのぞかせてくれます。

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