福島県猪苗代町は、豊かな自然と歴史、そして思わず舌鼓を打ちたくなるグルメの宝庫です。今回は、紅葉の美しい季節に訪れたい注目スポットをご紹介します。磐梯山を一望できる絶景温泉から、あの名品を生み出す工場まで猪苗代町の魅力が詰まった旅へとご案内します。
金色に輝く鳥居のパワースポット「荒人神社」

猪苗代町のパワースポットと言えば、森の中で金色に輝く鳥居が印象的な「荒人神社」です。この神社の鳥居が金色である理由は2つ。一つは稲穂が金色に輝くことから、猪苗代の稲作が繁栄することを願って。もう一つは、祀られている神様の名前に「金」の文字が含まれているからだそうです。
荒人神社には弁慶と親しかった『渋谷金王丸(渋谷荒人)』という武将が祀られており、弁慶一行が源頼朝の追手から逃げてきた際、荒人はわざと負けて彼らを逃がしたという美談があるんです。
日本一の石碑がある「土津神社」

土津神社は1675年に鎮座し、今年で鎮座350周年を迎える歴史深い神社です。この神社には会津藩初代藩主である保科正之公をはじめ、三代目から九代目までの会津藩主が祀られています。
保科正之公は、実は世界で初めて年金制度を作った人物なんで、90歳以上のお年寄りに1日に米3合を金なしで支給するという制度も作りました。
神社の境内には高さ7.6m、重さ30トンという日本一の石碑「土津霊神碑」があります。これには保科正之公の生涯と政治家としての功績が刻まれています。
土津神社が会津ではなく猪苗代町にある理由は、ここが会津城から見て北東の位置、いわゆる鬼門にあたるため。保科正之公は自分が亡くなった後も会津を守れるよう、鬼門に神社を建てることで鬼門を封じようとしたそうです。
大ヒット商品「うまくて生姜ねえ!!」の工場

道の駅などでおなじみの「うまくて生姜ねえ!!」という生姜の調味料。その製造元である「吾妻食品」が実は猪苗代町にあるんです!
「うまくて生姜ねえ!!」という絶妙なネーミングの由来について、担当者は「本当は『うまくて生姜ない』というネーミングで考えていたところ、会長が『いや、生姜だから「うまくて生姜がねえ」だろう』ということで決まりました」と教えてくれました。
こだわりは素材にあり、国産生姜100%を使用。特に高知県産の生姜を中心に使い、不揃いにカットすることでザクザクとした食感を生み出しています。そして味の決め手となる特製醤油は企業秘密だそう。
さらに「うまくて生姜ねえ!!」シリーズは進化を続けており、「辛くて生姜ねえ!!」や「うまくて生姜ねえ!!ゴールデン」、さらには「生姜焼き専用」のバージョンまで登場しています。
猪苗代町自慢の極上ハンバーガー

猪苗代町には美味しいハンバーガーを提供するお店が点在しています。ホテル「MINATOYA」の中にある「みなとやベーカリー」は、2023年12月にオープンし、今年4月に東京で有名なパンの名店「パンとエスプレッソと」が監修して再出発したお店です。
パン屋ならではの柔らかいバンズが特徴の大きなハンバーガーは、シャキシャキの野菜とジューシーなベーコン2枚を使用。「パン屋が作るハンバーガー、食べなきゃ損ですよ」と店員さんは太鼓判を押します。
癒しの極楽温泉

中野沢温泉街にある「万葉亭」は、「お客様の心身のリラックスと体の癒しなどを全部トータルで見ていきたい」という思いで営業されています。
自慢の露天風呂からは緑豊かな自然を眺めることができ、言葉を失うほどの絶景が広がります。「中野沢温泉は酸性度が高い硫黄泉で、日本一の硫黄泉湧出量を誇ります。温まり方が早いので、5分ぐらいずつインターバルを置きながら入るのがおすすめです」と女将さん。

温泉だけでなく、料理も自慢の万葉亭。秋の時期には「秋の収穫と地産地消」をテーマにしたメニューが並びます。常磐もののお造りや福島牛のステーキ、猪苗代産の手打ちそばなど、全ての料理において食材からこだわっています。フランスの伝統的な煮込み料理を白みそ仕立てにした和風のフリカッセや、土瓶蒸し、きのこ鍋といったほっと温まる名物も。
----------------------------
猪苗代町には他にもまだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。
紅葉シーズンには磐梯山の美しい景色も楽しめるこの町で、温泉に入って体を温め、美味しいグルメを堪能する旅はいかがでしょうか?
『ふくしまSHOW』
(福島県域 水曜よる7時~)
見逃し配信は無料サービス「TVer」で
https://tver.jp/series/sro2m95cnv













