気象庁と内閣府は、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。これは、巨大地震につながる可能性のある地震が発生したことを受け、今後1週間程度は、大規模な地震の発生に注意が必要だという情報です。
福島県内では新地町、相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、いわき市の、10の市と町が対象となっています。
この情報を受けて、私たちはどんなことに備えておけばよいのでしょうか。特に注意したいのが「夜間の地震への備え」です。8日に発生した最大震度6強の地震は、発生が午後11時15分でした。こういった夜間の地震は、就寝中の無防備な状態での被災となるため、日中以上に危険が高まります。
