全線で運転を再開したJR只見線。

10月1日に11年ぶりに全線での運転を再開したJR只見線です。
1か月がたった今も、列車の車内は座れない乗客がいるなど、多くの人でにぎわっています。福島県只見町の現状を取材しました。

全線運転再開から1か月。満員状態が続いている。

秋の紅葉シーズンを迎えるなか、全線で運転を再開した只見線に乗ろうと、連日多くの人が乗車しています。よく見ると入口付近で立つ乗客の姿も見られます。実際に乗車した人は・・・

箱根から来た人「紅葉と川のコントラストがよかった。ずっと立っている人が結構多かった。」

横須賀から来た人「本当に都会かと思うくらい混んでいた。(午前6時すぎの始発に乗るために)5時半くらいに会津若松駅にいてそれでもホームに並んでいた」

最大2両編成で運行が続けられている。

2011年に発生した新潟福島豪雨の影響で会津川口ー只見間で不通が続き、ようやく再開を迎えた只見線。混雑した状況が続く中、現在この区間は1日3往復、1本あたり最大で二両編成で運行が続いています。