マツタケの香りのする最中に、宝石みたいなチョコレート!?福島県棚倉町を代表する、お土産にピッタリなスイーツを紹介します!
(1)ダブルあんの4重奏
おいしいカラフルな四重奏があると聞いてやって来たのは、メインストリートにひときわ目立つこちらのピンクの建物。昭和14年創業の和洋菓子店「甘盛堂(かんせいどう)」です。
最近人気というこちらの「どら焼き」。
北海道産小豆の、さっぱりとした甘さの自家製あんこと、卵にこだわったしっとりとした生地はシンプルですが相性抜群の一品。
美味しそうですが、四重奏ではありませんよね・・・?
あっ!ありました!おいしい四重奏は、こちらの「大福」なんです。大福はバリエーションも豊富!
生クリーム・カフェオレ・抹茶オレ・生チョコ・いちじく・梅・きんかん・栗とありますが、甘盛堂の名物は「いちご大福」です。
よもぎが香る草餅に、酸味と甘みのバランスがいい「とちおとめ」のイチゴ。
そして、北海道産小豆を使った自家製の「つぶあん」。さらに、自家製「白あん」まで入っているという『ダブルあんの四重奏』なんです。
--甘盛堂3代目店主 近藤豪さん「企業秘密なんですけど、やっぱり“いちごミルク”みたいな味わいになるというのが1つの特徴かもしれませんね。」
(2)マツタケの味がする“最中”!?
続いては、農産物直売所にやってきました。
いまが旬のイチゴをはじめ、棚倉町の特産品などがギュッと集まる場所に気になる商品があったんです!
それがこちら「まつたけ最中」。最中なのにマツタケ!?と思うかもしれませんが、60年ほど前から作られていて、町を代表するお菓子として地元では知られています。
--おばまや 小浜輝子さん「この近くに山本不動尊があります。そこでマツタケがとれたんですね、その頃は。有名だったのでそれにあやかって何かお菓子を作ろうと。」
それにしても見た目は完全にマツタケですが、味はどうなのでしょうか?