新型コロナウイルスの第8波の大きな影響を受けているのが救急医療です。

救急搬送困難事案」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
救急隊が医療機関に患者の受け入れが可能か4回以上問い合わせ、現場に30分以上とどまってしまうケースのことです。



こういったケースが今、福島県内でも増えています。
去年12月からの1週間ごとの県内の救急搬送困難事案の推移をまとめました。

件数は、去年12月中旬をピークに一旦は減少していましたが、年明けの新型コロナの感染再拡大に伴って再び増加に転じていて、今後さらなる急増が懸念されています。