180年の歴史に幕
いまでは全国的に珍しい「玉締め圧搾法」という昔ながらの製法で作られ、唯一無二の油として多くのファンがいるといいます。

しかし、その一方で、この菜種油の存続が危ぶまれる事態が訪れました。
平出祐一さん「ここが菜種油を搾る工場です。2022年に廃業いたしまして、現在は動いておりません」
平出油屋6代目の平出祐一さん。会津若松市で55年間にわたり油を作ってきましたが、2022年、高齢化などを理由に、江戸時代から続いたおよそ180年の歴史に幕を下ろしました。

「会津の宝を未来につなげたい」。廃業を聞いた小原さんは、本業のかたわら平出さんに弟子入りし、長年受け継がれた油の製法を一から学びました。
小原さん「怒鳴られ怒鳴られ。動きが悪いとか含め『そんなことも知らないのか』と言われ、厳しい指導を受けた」
平出さん「時間との勝負なので『早くしろ』とか、強く言ったかもしれない、私はあまり記憶がないですけど」
小原さん「言いました(笑)」

その後、クラウドファンディングを立ち上げると、目標額を上回る支援が全国から集まり、多くの人がプロジェクトを後押ししました。













