「テントを閉める直前の笑顔が忘れられない」
その後の証拠調べの中で、検察は、岸波被告がいったん自殺しなかった人を自殺願望のある人に紹介したり、ネットを通して練炭やコンロなどを購入して準備を進めたり、どのような場合に自殺ほう助に問われるのかや、他人のキャッシュカードを使うことがどういった罪にあたるのか、ネットで検索していたことを明らかにした。
その一方で、岸波被告が知人に対し「心が病んできた」「(山形の少女について)テントを閉める直前の笑顔が忘れられない」とメッセージを送っていたことも明らかになった。
裁判ではその後、被告人質問が行われた。










