去年7月、福島市の路上で70代の男性に暴行を加え、殺害しようとした罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。
殺人未遂の罪に問われているのは、福島市の会社員・高橋一男被告(47)です。
起訴状などによりますと、高橋被告は去年7月、福島市の路上で、被告から借金を代理で回収しようとした70代の男性の頭などを鈍器で殴り、殺害しようとしたとされています。男性は、今も意識不明の状態だということです。

4日に福島地裁で開かれた初公判で、グレーのスウェット姿で出廷した高橋被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。