福島県の安達地区で初めて開校した特別支援学校で、29日、小中学部の校舎の完成を祝う式典が行われました。
県立あだち支援学校は、これまで支援学校がなかった二本松市など、安達地区の特別支援教育を充実させようとこの春、開校しました。29日は、小中学部のある二本松校舎で開校記念式典が行われました。

内堀知事は、11月、県内で開催されるデフリンピックの出場選手を例に、「夢を見つけ、実現に向けて明るく元気にたくましく成長してほしい」と呼びかけました。
また、生徒と児童の代表がそれぞれの目標を披露し、「一人ひとりが自分の力を発揮できるよう頑張ります」と誓いました。あだち支援学校は、高等部がこの春、本宮高校に併設される形で開校していて、小中学部と合わせて72人が学んでいます。











