4か所で赤信号無視、道路逆走も

八山田から郡山駅周辺を車で走行する過程で、池田被告は交差点計4か所に赤信号のまま進入。このなかで、タクシーに衝突寸前だったり、一時、道路を逆走したりしていたことも明らかになった。

最初に赤信号を無視した交差点から事故現場までの距離は、約480メートル。防犯カメラなどの映像から、池田被告が運転する車は徐々に速度をあげ、女性をはねた交差点に進入した際は時速70キロほどだったとみられている。

そして、午前6時半すぎ。郡山駅前の交差点で、歩行者側の信号が青で、横断歩道を渡っていた大阪府から来ていた受験生の女性(当時19)をはねた。

事故があった横断歩道