選挙後も市民からの困りごとに向き合ってきたという佐藤さん。この日もある場所へと向かいました。青葉区上愛子の国道沿いに住む人から街灯の設置について相談を受けていました。

相談した住民:
「夜になると真っ暗になる。暗くて(車が家に)入りにくい」
佐藤わか子さん:
「現地を見ないと問題解決の策が見えない。近くの会社に(灯りをつけるのを)協力してもらえないかお願いをしている状況」

足を動かし、市民との対話を重視するのが24年の議員生活で培った『わか子流』。4年後の市議選にも意欲を示しています。

佐藤わか子さん:
「私のポリシーは生涯現役、100までハイヒール。人の役に立ってこれからもずっと生きていきたいし、可能性があるならば次の選挙に挑戦したいと思っている。お節介おばちゃんは永遠に不滅ですから」

4年前を1.77ポイント下回り過去最低の34.3%の投票率に終わった市議選では、新人議員が多く誕生し、議会の世代交代が進みました。関戸さんは「市民目線」を掲げ市政に取り組みます。

関戸さん:
「少数会派なので、多様な意見を入れられるように頑張っていきたい」

政治への関心を高め市政に新しい風を起こせるのは、新人かそれともベテランか?その力量が試されています。