今年7月に行なわれた仙台市議会議員選挙は定数55に対し76人が立候補し、現職44人、元職1人、新人10人が当選し世代交代が起こりました。この選挙で明暗を分けたベテラン議員と新人議員、2人の「いま」を取材しました。

日本維新の会の新人はいま…

自転車に乗って颯爽と現れたのは仙台市議会議員の関戸努さん(48)です。現役の競輪選手でもある関戸さん。議員になってからは練習量が減ったといいますが、2刀流の生活を続けています。

仙台市議 関戸努さん:
「日々忙しいですし、キャパオーバーしている感じはあるんですけど、日々勉強だしすごく楽しいです。議員もやりたかったですし、競輪は本当に大好きで続けてきたので両方できていることがすごく幸せです」

7月に行われた仙台市議会議員選挙で、「仙台市民が元気でいきいきわくわく生活できる街にしたい」と訴えた関戸さん。競輪選手としての経験を教育やスポーツの分野でいかしたいと、日本維新の会の新人として立候補し初当選しました。

市議選では定数55に対し76人が立候補。現職44人、元職1人、関戸さんを含む新人10人が当選し世代交代が起こりました。