気仙沼市にある小泉小学校で13日、50年前に埋められたタイムカプセルが開封され卒業生らが当時の思い出を振り返りました。
気仙沼市本吉町にある小泉小学校には13日、お盆休みで帰省中だった卒業生などおよそ70人が集まりました。
そして、50年前に校庭に埋めていた陶器製のカプセルを開封しました。

中に納められていたのは当時、通っていた1年生から6年生の児童248人の写真や作文、図画などです。

卒業生らはきれいに保存されていた作文などに目を通して当時を懐かしんでいました。

小泉小の卒業生「戻れないし懐かしいという気持ちでいっぱい」
小泉小の卒業生「50年前の方たちの思いがきちっと残ってくれたことが本当に嬉しいと思います」

これまでにおよそ2800人の卒業生を輩出してきた小泉小学校。 今月末に開校150周年を迎えますが児童の減少により来年度からは津谷小学校に統合されます。