暑いこの時期に欠かせないのがエアコンです。しかし、エネルギー価格などの高騰で電気料金の値上げが行われ、家庭でのエアコンの電気代も気になるところです。そこで、正しいエアコンの節電術とはどんなものなのでしょうか?良かれと思っていたことが実は、節電になっていないことが判明しました。

※2023年7月の記事を再掲します

エアコン節電方法の皆さん認識は?

空調機器メーカーのダイキンがエアコンの節電方法について実態調査を行いました。(調査期間2023年6月17日~6月19日 調査対象 全国の男女527人)

調査では「エアコンを使う際に節電になると思うものは何ですか」という問いに対し回答を選択してもらいました。回答の選択肢はこちら。

・扇風機、空気清浄器などとセットで使う
・風量はできるだけ「弱」で使う
・フィルターを定期的に掃除する
・室外機をカバーで覆う
・すだれや遮熱フィルムで窓から熱が入らないようにする
・少しの時間でも使わないときは、こまめにスイッチを切る
・帰宅時はまず窓を開けて外の空気を取り入れる
・風向は下向きにして床上付近を集中的に冷やす

実はこの中に、節電には逆効果でかえって消費電力が増える可能性があるものが含まれています。いったい、どれなのでしょうか?