23人が犠牲となった2008年の「岩手・宮城内陸地震」から14日で15年です。被害についてまとめました。
2008年6月14日午前8時43分、岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、宮城県内では栗原市で最大震度6強を観測しました。

震源地に近い栗原市の荒砥沢ダム上流部では国内最大規模となる大規模な地すべりが起きました。

この地震による死者は、宮城、岩手、福島の3県で合わせて17人に上っていてこのうち栗原市駒の湯温泉では、宿が土石流にのみ込まれ客と従業員、経営者の家族合わせて7人が犠牲になりました。

また、宮城と秋田で合わせて6人が行方不明のままです。
