コンビニ大手のローソンが、3日から宮城県内15店舗でも「無印良品」の商品の取り扱いを始めました。

このうち宮城県大崎市のローソン大崎古川駅南店では「無印良品」の化粧水や文具、レトルトカレーなど生活の基本となる商品、およそ200アイテムが店頭に並び、さっそく客が買い求めていました。

去年5月以降、ローソンは、関東甲信越から順次良品計画の「無印良品」の本格導入を進めていて、3日から宮城をはじめ11県で販売を開始しました。これにより、店舗での展開は全国47都道府県に拡大されました。

導入店舗では無印良品が置かれたカテゴリーの売上が、前の年度に比べ平均で3割ほど上がっているということです。
客:
「ローソンは割と近いから便利。(無印良品を)買わせてもらう」

ローソン営業推進部 木下剛部長:
「今後、お客様の声を頂戴して期待される商品を反映し、商品の拡充に努めたい」

ローソンでは、9月までに宮城県内ほぼ全ての店舗での無印良品の販売を予定しています。