電気関係の火事を防ぐポイントは

仙台市消防局によりますと、去年の仙台市内の火災は▼209件で、出火原因の3割以上を「電気機器や配線などの電気関係」が占めているということです。電気関係の火災を防ぐために日ごろから気を付けておくべきポイントとは?

仙台市消防局予防課 及川由佳里主幹:
「コードを知らないうちに重い家具のようなものの下敷きにして使っていたり、コードをきつく束ねたまま使用している。あとはたこ足配線を日頃から使っているという原因が考えられる」

電気コードが重いものの下敷きになると断線し発熱し発火。きつく束ねるとそこが高温になり発火。たこ足配線は、コンセントやテーブルタップの電流の容量を超え発熱して発火するおそれがあるということです。

また、万が一火災が発生してしまった場合、早期避難につなげるために重要となるのがあります。