15日午前6時半頃、仙台市青葉区郷六の住宅で、「カキの木にクマが登っている」と警察に通報がありました。

通報を受けた警察が現場に駆け付けたところ、親子とみられるクマ2頭がカキの木の上にいました。

警察によりますと、このうち親とみられるクマの手にはわなのようなものがついていて、自ら降りることができない状態で、木の上にとどまっていて、警察が警戒にあたりました。

クマは午後0時50分頃、麻酔銃を使って眠らせた後、駆除されました。

また、付近にいた子グマとみられるクマも駆除されたということです。

現場は仙台市西部で、近くには広瀬川が流れています。