ウクライナの未来のために…
オリーナさん:
「最初は恐怖を感じていたが、一年が経ちウクライナ人は強く戦い続けている。日本での経験に感謝しています。ウクライナに行くのが、本当に楽しみです」

去年12月、マリヤさんらとともに大崎市の短期大学を訪れたオリーナさん。同世代の学生らと交流を楽しむ姿がみられました。
オリーナさん:
「これは、マリウポリの街の写真です。左は美しく平和です」

将来は、英語の教員になりたいと語るオリーナさん。ウクライナの未来のために今、自分ができることを精一杯やりたいといいます。
オリーナさん:
「日本の教育制度の良い点が分かったので、ウクライナの教育制度に導入できるようにしたい」

母国を離れ、日本での生活を送る2人。周りのサポートに感謝の言葉を述べつつ、一刻も早く、ウクライナに平和な日常が戻ることを願っています。
マリヤさん:
「戦争が早く終わればいい。ウクライナの勝利が必要です」

マリヤさんのもとには、ウクライナの現状を知った県内の女性から、東北大学を通して日本とウクライナの写真が貼られた手作りのアルバムが送られてきたということです。アルバムにはメッセージも書かれていてマリヤさんは、それを見た時、涙が溢れ出たと言いそのサポートに心から感謝したいと話していました。

宮城県によりますと2月20日現在で、ウクライナから県内に避難してきている人は33人いるということです。







