サッカーJ2・ベガルタ仙台は11月23日(日)、アウェーでブラウブリッツ秋田と対戦します。勝てばJ1昇格プレーオフ進出が決まる可能性もある大一番。若きディフェンダーが戦列に帰ってきます。

石尾陸登 選手:
「あと2試合勝つか負けるかで自分たちの人生がかかっている」

11月23日(日)、アウェー秋田戦に臨むベガルタ。残り2試合となったJ2の上位陣は大混戦。次節勝てば昇格プレーオフ進出決定、逆に負ければ一気にプレーオフ圏外へ転落する可能性もあります。対する秋田の印象を森山佳郎監督は…

森山監督:
「J2では一番強度が高い。長いボールもいとわずにどんどん空中戦の回数も増えると思いますし、前半いかに相手を走らせて後半いかに少ないチャンスをものにしていけるかが鍵」

そしてこの試合、メンバー入りが確実視されるのはDFの石尾陸登(いしお・りくと)。プロ2年目の今シーズン、左サイドバックとして攻守に躍動。
しかし10月のホーム鳥栖戦、後半から途中出場するも、このプレーでまさかの一発退場に。2試合の出場停止となりました。

石尾陸登 選手:
「申し訳ないと思っていました。自分のせいでゲームが壊れてしまう」

出場停止明け初戦の次節。悔しさを晴らす活躍でチームを勝利に導きます。

石尾陸登 選手:
「鳥栖戦含めて3試合迷惑をかけたので、できれば自分が得点を取ってチームを勝たせられれば。逆に気負いすぎても皆ガチガチになっちゃうので、気負いすぎずに、上がるか上がれないかのところを楽しむ気持ちでやっていきたい」

次節ベガルタが勝って7位の磐田が負ければ6位以上が確定し、昇格プレーオフ進出が決定。秋田にはベガルタサポーターが数千人来場予定。次節秋田戦は11月23日(日)、アウェーで午後2時キックオフです。







