ロシアのミサイルは意地悪な宝くじだ
来日してから半年以上が経ちますが、母国ではいつどこに攻撃があるか分からないとして毎日、不安な気持ちが募ると言います。

マリヤさん:「ウクライナにいる人にとっても避難したウクライナ人にとって不安定な感じは大変だと思う。怒りですね」
1月、マリヤさんが住んでいたウクライナ中部のドニプロでは、集合住宅にミサイルが着弾し、40人以上が犠牲になりました。
マリヤさん:
「ドニプロの攻撃があった時は(大学の)教え子のアパートが破壊されたことが分かって心配していた。言葉が出ないほどの気持ちです。ロシアのミサイルがどの地域に落ちるかわからないので、意地悪な宝くじのようだ」

マリヤさんの教え子は幸い無事でしたが、軍事侵攻から一年が経ち、民間の犠牲者も増えています。
そうした中、去年10月に留学してきたオリーナさんは、3月、ウクライナへと帰国します。







