世界で活躍出来る次世代の選手を育成しようと、18日仙台市内でフィギュアスケートの競技会が開かれました。競技会の前には羽生結弦さんがサプライズで登場し演技を披露しました。

18日開かれた「第5回仙台市長杯」。プロアイススケーターの羽生結弦さんがサプライズで登場し、場内から歓声が上がるなか、「パリの散歩道」の音楽にのって、圧巻の演技を披露しました。


羽生結弦さん:
「絶対にうまくなれるし、これからも頑張ってください。きょうは一日頑張ろう」

羽生さんの激励を受けた子どたちはジャンプやスピンなどに果敢に挑戦し普段の練習の成果を発揮しました。競技会には、小学1年生から60代までの選手あわせて72人が出場しました。主催する県スケート連盟は「羽生さんのようなメダリストを輩出できるよう毎年大会を続けていきたい」と話していました。