11月22日に男性がクマに襲われる人身被害が発生した宮城県栗原市では、近くの小学校でもクマが目撃され児童が保護者による送迎やスクールバスで登下校を続けています。こうしたなか栗原市は、新たにスクールバスの利用対象者を拡大させるなどの対策を決めました。
親子と見られる2頭のクマ。
出没したのは宮城県栗原市立一迫小学校の敷地内です。

学校によりますと、11月22日午前7時半ごろ隣接する幼稚園の職員が校舎の職員玄関付近を歩く2頭のクマを目撃しました。
この日は土曜日で学校は休みだったため、児童や教職員はいませんでした。

栗原市立一迫小学校・佐藤 亜希子・教頭:
「本当に身近に来ていると思い、子どもたちの安全を守らなければいけないと思った。平日の時間帯だったら本当に大変だった」


様々なクマ対策が取られています。







