宮城県議会6月定例会は、物価高騰対策を盛り込んだ追加の補正予算案など29の議案を可決・承認し、30日に閉会しました。

30日に最終日を迎えた宮城県議会6月定例会の本会議では、県民会館とみやぎNPOプラザを移転・集約して作る新しい複合施設の工事契約を結ぶための議案や、県職員の週休3日制の導入に向けた条例改正案など29の議案について審議しました。

このうち、6月25日に追加提案された補正予算案は、国の交付金を利用し物価高騰対策として約12億2700万円が、プロパンガスの販売事業者やフードバンクの活動を行う団体などへの助成にあてられます。

30日は、提出された29の議案全てが可決・承認されました。