仙台七夕まつりの前夜祭「仙台七夕花火祭」が今年も8月5日に開催されます。初の試みとして小学生がデザインした「市民花火」も打ち上げられます。

仙台青年会議所 七夕花火祭特別委員会 川口潤特別委員長:
「七夕の輪、関係の輪が生まれて、平和の気持ちを願い、そして市民の皆さんの笑顔が生まれるような花火大会になれば。そういった花火大会にしたい」

「仙台七夕花火祭」今年のテーマは『輪・和・笑~「わ」が繋ぐ未来~』です。祭りを主催する仙台青年会議所によりますと、花火の打ち上げは8月5日の午後7時半からで、去年と同じ1万6000発が夜空を彩ります。今年は小学生から募集したイラストをもとに動物やキャラクターなどをかたどった花火を上げる「市民花火」が初めて実施されます。

また、打ち上げ前には300機のドローンによるショーも予定されています。無料の観覧エリアは西公園や青葉山公園など5か所。有料の観覧席は、青葉山交流広場や東北大学グラウンドなどに設けられます。チケットは先行の抽選販売の受け付けが始まっていて、7月1日からは先着順の一般販売が始まります。