「ランサムウェア」とは?

今回サイバー攻撃を受けたのが「ランサムウェア」という「身代金要求型」のコンピュータウイルスでした。
データを暗号化して使えなくし、その復元の対価として金銭を要求するものです。

警察庁によりますと、2024年報告された国内のランサムウェアによる被害は、222件あり、そのち6割以上が今回のように中小企業を標的とした攻撃でした。

斎藤コロタイプ印刷は、接続パスワードが何らかの原因で漏えいしたか、あるいは、機器のぜい弱性=セキュリティの弱点を突かれ、ランサムウェアが侵入したのではないかと説明しています。

斎藤コロタイプ印刷は「2023年度分のデータだけが被害の対象」、「ダウンロードによる情報の抜き取りはなく、二次被害の報告もない」と説明しています。

斎藤コロタイプ印刷は、セキュリティ対策には特に力を入れていたということですが、不正アクセスを防ぐことができませんでした。
どの企業でも被害を受ける危険性がある問題です。

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