仙台の精肉店と人気アーティストがタッグを組んで手がけた仙台牛100%、宮城県産食材100%のハンバーガーが、5日から販売されます。
販売されるのは、仙台市の精肉店「肉のいとう」と宮城を拠点に活動するアーティスト「モンキーマジック」がコラボしてつくったハンバーガー「ハンドレッドバーガー」です。

3日には、商品発表会が行われ、「モンキーマジック」のメンバーらが、4か月にわたって試行錯誤を重ねた商品開発のエピソードを語りました。

MONKEYMAJIK ブレイズさん:
「最初に作ったときも、おいしくてジューシーだったが、タイト感がなくてぼろぼろになった。きれいなコンパクトなバーガーを作りたくて」

ハンドレッドバーガーのパティは、仙台牛100%で4か所の部位の肉を独自のバランスでブレンドしています。また、レタスやトマト、チーズなどの食材がすべて宮城県産であることに加え、ソースも仙台味噌をベースとするなど、宮城の新たな名物グルメとするべく開発されました。
MONKEYMAJIK メイナードさん:
「ハンバーガーに全部宮城県の素材が入っているということで、一番うれしい」

肉のいとう 伊藤直之社長:
「肉のいとうの仙台牛へのこだわりとモンキーマジックのハンバーガーへのこだわりがコラボした企画、宮城、仙台からハンドレッドバーガーを発信していきたい」

ハンドレッドバーガーは、JR仙台駅1階の「肉のいとう」イートインスペースで5日に発売され、テイクアウトもできるということです。