宮城県柴田町の陸上自衛隊船岡駐屯地で行われた「二十歳のつどい」には二十歳を迎えた隊員22人のうち16人が出席しました。
船岡駐屯地の野村和弘司令が「初心を忘れず、目標に挑戦し続けるように」と激励しました。
このあと、一人ひとりが色紙に書いた漢字を発表し、決意を述べました。
「明」を選んだ女性隊員
「私は、明るいという字にしました。20年間、今まで育ててくれた両親への感謝を込め、この漢字を選びました」
また、駐屯地の船岡さくら太鼓の隊員らが力強い演奏を披露しました。
陸上自衛隊船岡駐屯地・上岡天華さん
「今まで以上に成長できるように勉強を欠かさず頑張っていきたい」
陸上自衛隊船岡駐屯地・一条萌生さん
「いつ災害が起こるか分からないので、常に物心両面の気持ちを整えながら、自分たちに何ができるかを考えて働いていきたい」
今回のつどいには、初めて保護者も招かれ、隊員らの成長した姿に目頭が熱くなった様子でした。
二十歳を迎えた隊員たちは今後の任務と自身の目標に向けて決意を新たにしていました。