2001年のアメリカ同時多発テロから24年となった11日、トランプ大統領は現場の一つ、国防総省の追悼式に出席し、「私たちは9月11日を決して忘れない」と呼びかけました。

記者
「トランプ大統領とメラニア夫人が追悼式典会場に到着しました」

アメリカ トランプ大統領
「きょう、私たちは国全体で2001年9月11日を決して忘れないという神聖な誓いを新たにします」

国防総省にはハイジャックされた旅客機が突入し、184人が犠牲となりました。

追悼式典に出席したトランプ大統領は、遺族らを前に「今も心の空白を抱える全ての遺族と悲しみを共有する」と語りかけ、犠牲となった人たちを悼みました。

また、「国防総省」の名前を「戦争省」に改めるための大統領令に先週署名したことに触れ、「アメリカを攻撃すれば、相手を追い詰め、容赦なく叩き潰し、間違いなく勝利する」と強調。そのために、国防総省を「戦争省」と呼べるようにしたと話しました。