この年末年始は最大9連休、しっかり休んでリフレッシュしたという方も多いのでは…。宮城県内各地の表情をまとめました。

1月1日。新たな年の幕開けを祝うように太陽が美しく輝きました。七ケ浜町の菖蒲田浜には、初日の出を見ようと家族連れなどが訪れました。

訪れた人:
「きれいだったし前より景色が良かった(今年は)サッカーで活躍したい」
「災害とか事件とか暗いことが今まであったが今年は素敵な年にできれば」

仙台中央郵便局では、年賀状の出発式が行われました。減少が続く年賀状。宮城県内では元日に去年より433万通少ないおよそ806万通が配達されました。

年賀はがきを受け取った人:
「友達から(届いた)SNSだけじゃなく手紙で一言添えてもらったり、励ましたりすると心が通じるものがある」

大崎八幡宮には、正月三が日に9万人が参拝しました。

訪れた人:
「仕事がうまくいくように今年も健康に過ごせるようにとお願いした」
「去年は立ち止まった年だったので今年は前進できればいい」

中村洋輝記者:
「午前6時40分です。豪華な景品が入った茶箱が目当ての買い物客で長い列ができています」

2日、伝統の「仙台初売り」。「お茶の井ヶ田」では開店とともに100人の客が次々と家電製品や菓子類などの景品が入った茶箱を受け取っていました。

最初に茶箱を受け取った人:
「最高な形で参加できたので今年一年いい年になると思う」

百貨店の藤崎でも、福袋などを求めておよそ5500人の長い列ができました。

初売りで賑わう藤崎

福袋を買った人:
「かまぼこの福袋を買いました」
「10店舗くらいです。コロナ禍前に戻ったみたいですごく楽しいです」

千葉陽太記者:
「ことしの干支はヘビ。こちらに展示されている特別なヘビを見ようと、多くの客が詰めかけています」

八木山動物公園では国の天然記念物「岩国(いわくに)のシロヘビ」がお目見えしました。

来園者:
「神様の象徴と言われることがわかるくらいとてもすごい」
「1年ご利益ありそう」

一方、仙台うみの杜水族館では、アシカの仲間「オタリア」が書き初めに挑戦。

最大9連休となった年末年始。海外旅行を満喫した人たちも。仙台入国管理局によりますと12月28日から1月3日までに仙台空港を利用して海外に出かけた人の数は前の年の同じ時期に比べ7%多い1620人となりました。

タイへ行った男性:
「(年越しの)カウントダウンパーティーで花火が上がるのを見た」
韓国から帰った女性:
「韓国人の彼氏がいるので会って(彼氏の)家族とも会って遊んできた」
トルコとウズベキスタンへ行った男性:
「カッパドキアで気球を見るツアーに参加した。リフレッシュできていいスタートをきれた」