今度の土曜、J1昇格をかけたプレーオフ決勝を迎えるサッカーJ2のベガルタ仙台。J1まであと1勝。最終調整が始まっています。
2021年以来、4年ぶりとなるJ1の舞台へ。昇格プレーオフの決勝、岡山戦を3日後に控えるベガルタ仙台。準決勝長崎戦でスタメン出場した選手はリカバリーの室内トレーニング。それ以外の選手はピッチでボールを使って調整しました。

今シーズン最多4得点の大勝で長崎を下しプレーオフ決勝に進んだベガルタ。しかし、J1昇格をかけ戦う相手の岡山は、ベガルタがJ2で戦うこととなった2022年以降、6試合で一度も勝利がないいわば天敵。
森山監督は岡山の印象について…
ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「本当に失点の少ないチームですし、ここ数試合もほとんど失点していない感じなので、なかなか難易度が高い決勝戦になるなと」

さらに、岡山の堅守を破る秘策を聞くと…。
ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「教えてください。この前のゲーム(長崎戦)よりもロースコアで、かなり我慢やイライラがつのるようなゲームになるという覚悟を持って戦わないといけないと思う」

準決勝長崎戦ではゴールを決め、勝利に大きく貢献した郷家選手も昇格への強い覚悟を持って最終決戦に臨みます。
ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「ここまで来たら本当に気持ちだと思いますし、やってきたことをすべてラスト1試合に出すだけだと思っているので、負けたら本当にただの6位なのでJ1昇格をしっかりもぎ取りたい」

7日に迫るプレーオフ決勝戦。リーグ戦の順位で岡山より下のベガルタは勝つことだけがJ1昇格の条件です。J1昇格プレーオフ決勝、岡山戦は12月7日、午後1時5分キックオフです。